世界中で愛されている「クマのプーさん」。あのプーさんにはモデルがいました。カナダの森で生まれた子グマが、一人の獣医師と出会い、カナダ軍のマスコットになって、大西洋をわたることになるのです。戦地に連れていくと危険だと判断した獣医師によってロンドンの動物園にあずけられた子グマは、そこで人気者になり、A・A・ミルンの息子、クリストファー・ロビンに出会います。
獣医師の曾孫にあたる作者が、真実をもとに描く物語。巻末には、当時の貴重な写真や資料がおさめられています。
リンジー・マティック 作
/ ジョシュ・グリーンハット 作
/ ソフィー・ブラッコール 絵
/ 山口文生 訳
- カテゴリ
- 読み物
- シリーズ名
- ISBN
- 9784566014589
- 税込定価
- 1,980 円
- 発売日
- 2021年12月
ご購入は、全国の書店、またはネット書店よりご購入ください。
※書店によっては、在庫の無い場合や取扱いの無い場合がございます。あらかじめご了承ください。
著者プロフィール
リンジー・マティック
本作の主人公であるハリー・コールボーン氏の曾孫にあたり、絵本『プーさんとであった日―せかいでいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話』の作者。
ジョシュ・グリーンハット
カナダ在住。FlatStanley'sWorldwideAdventureシリーズなど、これまでに15冊以上の子どもの本を手がけている。
ソフィー・ブラッコール
子どもの本のイラストや絵本を数多く発表している。『プーさんとであった日―せかいでいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話』と『おーい、こちら灯台』で2度のコールデコット賞にかがやいている。
山口文生
翻訳家。おもな作品に『きょうはみんなでクマがりだ』『ぼく、お月さまとはなしたよ』『プーさんとであった日―せかいでいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話』などがある。