紀元前4000年の太古の世界。巨大なカミナリ星が落ち、森のほとんどが焼失してしまう。混乱の中、皮ハガシという恐ろしいものが徘徊しているという噂が流れる。トラク、レン、ウルフ、それにワタリガラス族の魔導師ダークは、光をとりもどす儀式をおこなうため、困難なミッションに挑む。森はふたたびよみがえるのか? 皮ハガシの正体とは?――10年の時を経て続編が発表された「クロニクル千古の闇」シリーズの第8巻。
ミシェル・ペイヴァー 作
/ さくまゆみこ 訳
/ 酒井駒子 装画
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著者プロフィール
ミシェル・ペイヴァー
オックスフォード大学卒業後、法律家を経て作家に。アイスランドやノルウェーに旅をして物語の構想を練り上げ、「クロニクル千古の闇」シリーズを執筆。シリーズ6巻目の『決戦のとき』でガーディアン賞を受賞。そのほかの作品に「神々と戦士たち」シリーズがある。
さくまゆみこ
出版社勤務を経て、フリーの編集者・翻訳家として活躍。著書に『エンザロ村のかまど』『どうしてアフリカ? どうして図書館?』、翻訳作品に「クロニクル千古の闇」シリーズほか、『雪山のエンジェル』『パップという名の犬』『白いイルカの浜辺』などがある。
酒井駒子
絵本や装画で多くの作品を発表している。おもな作品に『よるくま』『はんなちゃんがめをさましたら』『ヨクネルとひな』『くまとやまねこ』『橋の上で』『森のノート』『まばたき』などがある。