1940年のイギリス。内反足の手術をして歩けるようになった少女エイダが、弟や後見人のスーザンとともに、きびしい戦時を生きる姿を描く。いつまでも消えない虐待の記憶に苦しみながら、新しい友人を受け入れ、親しい人を失うつらさに耐え、一歩ずつ前に進もうとするエイダの勇気ある「戦い」が胸を打つ秀作。2018年の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書、産経児童出版文化賞翻訳賞に選ばれた『わたしがいどんだ戦い1939年』の完結編。
1940年のイギリス。内反足の手術をして歩けるようになった少女エイダが、弟や後見人のスーザンとともに、きびしい戦時を生きる姿を描く。いつまでも消えない虐待の記憶に苦しみながら、新しい友人を受け入れ、親しい人を失うつらさに耐え、一歩ずつ前に進もうとするエイダの勇気ある「戦い」が胸を打つ秀作。2018年の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書、産経児童出版文化賞翻訳賞に選ばれた『わたしがいどんだ戦い1939年』の完結編。