遠いインドから、不思議な生き物を連れてきたアフマド。村人達はそれぞれ暗闇の中で生き物に触って「ヘビのようだ」「木の幹みたいだ」「まるでうちわだ」と言い張ります。一体誰が正しいのでしょう?ペルシャの詩人ルーミーの詩を基に作られた愉快なお話。
ミナ・ジャバアービン 作
/ ユージン・イェルチン 絵
/ 山口文生 訳
- カテゴリ
- 絵本
- シリーズ名
- ISBN
- 9784566080317
- 税込定価
- 1,540 円
- 発売日
- 2018年01月
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著者プロフィール
ミナ・ジャバアービン
イラン生まれ。アメリカに移住し、ペルシャの文学、歴史、建築などを研究している。ペルシャ語と英語を話す。日本で紹介されている作品に『商人とオウム―ペルシャのおはなし―』がある。
ユージン・イェルチン
レニングラード大学で舞台芸術を学ぶ。アメリカに移住後、初めて書いた児童書『スターリンの鼻が落っこちた』で、ニューベリー賞候補になる。そのほかの作品に『アルカーディのゴール』など。
山口文生
翻訳家。英米の絵本や物語を多く訳出している。おもな絵本の訳書に『プーさんとであった日』『きょうはみんなでクマがりだ』『大きくなるってこんなこと!』『ぼく、お月さまとはなしたよ』『ランパンパン』などがある。
受賞・選定
2018年第24回日本絵本賞読者賞候補絵本