世界一有名なイヌ「スヌーピー」を生み出した、「ピーナッツ」の作者チャールズ・シュルツ。これは、その子ども時代、絵を描くのが大好きで、人気マンガのキャラクターにちなんで「スパーキー」と呼ばれるシュルツ少年と、その愛犬で、スヌーピーのモデルになった「スパイク」のお話です。まんが家になるのを夢見るスパーキーは、愛犬・スパイクの絵を描いて新聞に投稿しますが……。
本書の絵を手がけたダン・アンドレイアセンは、子どものころシュルツにファンレター書きました。巻末にはその返事の手紙を掲載。自分と同じように絵を描くのが大好きな少年にあてたあたたかい言葉と直筆のサイン、そしてもちろんそこにはスヌーピーもいます。
バーバラ・ロウエル 作
/ ダン・アンドレイアセン 絵
/ ひさやまたいち 訳
- カテゴリ
- 絵本
- シリーズ名
- ISBN
- 9784566080713
- 税込定価
- 1,760 円
- 発売日
- 2021年07月
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著者プロフィール
バーバラ・ロウエル
アメリカの作家。オクラホマ州在住。子どもむけの伝記絵本や歴史絵本をてがける。おもな著作に観覧車の発明者、ジョージ・フェリスをえがいた絵本GeorgeFerrisなどがある。
ダン・アンドレイアセン
アメリカのイラストレーター、絵本作家。オハイオ州在住。50冊以上の絵本をてがける。絵と物語の両方をてがけた絵本にWithaLittleHelpfromDaddy、ASpecialDayforMommyなどがある。イラストレーターを夢見ていた少年時代、あこがれの存在だったチャールズ・シュルツに手紙を書き、激励の言葉のつまった返事を受け取る。
ひさやまたいち
翻訳家。英米の絵本や物語の翻訳を手がける。おもな絵本の翻訳に『ずーっとずっとだいすきだよ』『グラファロ――もりでいちばんつよいのは?――』『きぼう』『こころにいつくしみの種をまく――ダライ・ラマ14世からこどもたちへ――」(すべて評論社)などがある。
担当編集者より
スヌピーのモデルとなったシュルツさんの愛犬・スパイクのはちゃめちゃぶりがかわいい絵本です。アメコミ風の絵柄も楽しめます。本書のイラストレーターが子ども時代に送ったファンレターのお返事が、シュルさんの、あたたかく率直な人柄があらわれていて素敵です。